多摩1キロフェス2014サポートスタッフ かるがも隊ブログ多摩1キロフェス 公式サイト

お次は西村さんこと、にしむ~さんのご紹介です!

西村さん


西村さんがたまらんファウストのオーディションを受けた理由は「柿喰う客」の演劇に興味があったから。中学生の頃に友達に連れられ柿喰う客の「多い日も安心」を観劇し、「ナンダコレ!?」と目から鱗が落ち、意識するようになりました。
ある日、フォローしていた中屋敷さんのアカウントからオーディションの告知が!!偶然、西村さんは中屋敷さんの舞台へのチケットを手に入れることができたのです。

西村さんは高校生まで美術部に所属していて、役者に興味が湧き始めたのは大学生から。舞台装置も作ることができて、演技もできるなんてかっこよくない!?と感じ、演技を学び始めましたが、時が経つうちに演技の方に没頭していきました。

初めてお会いする中屋敷さんは自分が思っていた印象とだいぶ違っていたようです。演出家はムスッと黙って、座っているだけと想像していましたが、現実の中屋敷さんは想像以上にファンキーでした。やたらと笑うし、急にお誕生日番長に任命して来たり、挙句にブス村と呼ばれてしまったこともあるようです。
しかし中屋敷さんの指導には絶大な信頼を置いています。中屋敷さんは伝えたいことを丸投げしてくるのではなく、具体化して伝えてくれます。また指導をする時に、遊びをよく入れますが、自分たちがしなければならない最終課題は何なのかを必ず提示しくれます。

西村さんは自分がここにいるのは偶然だと言っていました。アンサンブルは誰でもよかった、しかし何かの因果で西村さんが選ばれた。セリフだって、誰でもよかったのかもしれないけど、西村さんが担当することになった。そんな人たちが偶然25人集まった稀有な集団が今回のメンバーだと語ってくれました。

「うまくは言えないけど”いい花と額縁”になれたらなと思います。」

と仰っていました。

最後に「たまらんファウスト」への意気込みを教えてくださいと急に頼むと、慌てて
「タ、タマラン!タマラン!」
と答えてくれました。素晴らしい返しだったと思います!

(サイトウ)

お次は清純な男児、キヨキ君の紹介です!
(ちなみにあだ名の由来は大学の友達に間違えて呼ばれた名が定着してしまったそうです。)

キヨキ


キヨキ君がこのオーディションを受けた理由は元から「柿喰う客」のファンであったのと、「ENBUゼミナール」に講師でいらした玉置さんの指導を受け、卒業した暁には玉置さんと共演したいと考えたから。

玉置さんを追いかけてきたキヨキ君は玉置さんは熱い人で、おちゃめな一面がある「演劇バカ」だと仰っていました。一方中屋敷さんは「変態」だと即答しました(笑)中屋敷さんと玉置さんは相棒のような関係であり、うらやましいほど仲が良いと話してくれました。

キヨキ君に水上ステージで演劇を行うことについてどう思っているか聞くと、外でやることに対して不安を感じることもある、初めての野外、しかも足場の悪い水上で戸惑うこともありますと語っていました。しかし野外で演劇をすることによって自分に何が足りないのかが見えてくるとも仰っていました。(本当に頼りがいのある方です…)

「たまらんファウスト」を見に来た人たちには演劇を好きになってほしい!
これがキヨキ君がこの演目にかける思いです。表現が規制される世の中でこれほどまでに自由で熱量がある演劇はないです。この演劇を観て、演劇の持つ力に興味を示してほしいと最後に語ってくれました。

そろそろ本番です!実力以上の力が発揮できることを願っています!

(サイトウ)

某演出家N氏に「長老組」と名付けられたとかられないとか?

一目見た時から私の中で「綺麗なお姉さん」にカテゴライズされた"あさみん"こと吉川麻美さん!
140916_2051~01
実はこう見えて、中屋敷さんのストーカーです←(ウソです^^;)

でも、柿喰う客大好き!中屋敷さん大好き!はホントの話で、シェイクスピアも好きなので女体シリーズへの出演も目指しているとか。

一番好きな柿作品は『傷は浅いぞ』だそうで、この後『露出狂』も、つか芝居が好きだから『飛龍伝』も、でな話になって、すっかり私の理性のタガ(←有るの?笑)が外れて、いやもうだってあの山崎一平はねーーーーー!!!!!とかインタビューする側が延々勝手に語ってしまいました。
ゴメンナサイm(_ _)m

30までに中屋敷さんの作品に出る!と言う事を一つの目標にしていた吉川さん、お誕生日が10月なので、この『たまらんファウスト』は正にGood Timing!と勇んでオーディションを受けたのですが、実はオーディションでは一言も喋れなかったんですって(((( ;゚д゚)))

沢山のオーデション参加者が、各自自分のタイミングで自己紹介をして回す、と言う感じのオーディションだったそうなのですが、緊張して周りの様子を伺ってる間に終わってしまったと言う…!!

それでも選ばれるとは、流石です!

大学を出てから芸能の世界に足を踏み入れた吉川さん。
こんなに「安全だ」と感じられる現場は初めて!と、とても嬉しそうに語って下さいました。

とても「開いた」稽古場で、解放する事が許されている、無防備で居られる、「社会的でなければ」とか、「しっかりしなくては」、とか考えずに居られるのがとても楽しい!と。

特に「中屋敷レール」(?)に乗れた!と感じられる瞬間が楽しい。
「中屋敷リズム」が刻まれて行くのが楽しい。 

とにかく全部観て欲しい!と。

中屋敷さんと玉置さん+今回が初舞台の方も居る24人。
何が起こるか判らない所までひっくるめて楽しんでほしい!との事でした!!

なんだかお話し伺ってた時間よりも横道に逸れて勝手に語っちゃってた時間の方が長かった気がしますが、綺麗なお姉さんはとても話し易い素敵なお姉さんでもありました!

…って、私の方が遥かに年上なんですけどねー^^;

(あいざわ) 

お稽古初日自己紹介で「キンニクん」と名乗った橋本遊さん。
別に普段からそう呼ばれている訳では無く、覚えられ易いかなー、と思っただけ、と言う事なので、この呼び名はこの現場限定らしいです(笑)
Yu_Hashimoto
私が例によってインタビュー時に写メ撮影お願いするのを忘れてしまって、お手持ちの写真を送って頂いちゃいました。後で変顔でも取らせて頂いて追加したいなw

中屋敷さんとの出会いは一年ほど前。
事務所のオーディションを受けた時、中屋敷さんが審査員をなさってたと。

ワークショップ形式のオーディションだったそうなのですが、「この人頭おかしい!(←誉めてます)でもナンカ筋が通ってる!「見せたいもの」がハッキリしてる!」と思い、以来会う度に「(中屋敷作品に)出させろ、出させろ」と言い続けてた所に中屋敷さんのツイッターでこのオーディションの事を知り、応募したとの事。

お稽古初日は「コレ何やってんだ??」と思ったけれど、二日目には中屋敷さんが何を見せたいのか判って来た気がする、「一体感」を一番大切にしたいんじゃないかな、と仰ってました。

それにしても、次から次へと色んな物が出て来る。
頭おかしい、と言いながらも、それがとっても嬉しそう。

座組みのバランスも良くて、普段途中で飽きちゃう事が多いのに、凄く楽しい。
言う事に面白味が有る、と、もうべた褒め!

中屋敷さんは、頭の回転に口が付いて来なくて、カミカミになっちゃう時有るんですよね、と、二人でちょっと盛り上がっちゃいました(笑)
更に橋本さんの観察眼は鋭く、そんな時の中屋敷さんの顔がそりゃもう面白い!と。
今度、気を付けて見てよーっと^^

この作品に関しては、野外で上演する事の意味を大切にしたい、と。
虫の声や通行人、水と緑と風、ここでしか出来ない、"外"と一体化した作品を、このアンサンブルで、この水上に描き出す。

それを是非、観に来て下さい!との事でした。

(あいざわ)

因みに、あまりに見事な筋肉に、思わずどんなトレーニングしてらっしゃるんですか?と尋ねたら、「スポーツトレーナーもやってたんです」と。

で、上手く暇を見つけられたら、ちょっとご指導して下さるって!
やっほい役得♪♪

お次はいつでも全身全霊、アホ面な青年「林大樹」君の紹介です。
林大樹
大樹君が演劇を始めたのは大学生から。周りを盛り上げることと、人に注目されることが大好きだったため、舞台に立つ表現者の道を目指すことにしました。

そんな大樹君にこの舞台のオーデションをなぜ受けたのかと聞くと、「直感!」と一言。そのあとに水上ステージが面白いとか、玉置さんや中屋敷さんがいるなど理由を挙げてくれましたが、やはりこの舞台を知った時に感じたインスピレーションでオーディションを受けたのだなと感じました。

活気があり、ユーモアがある稽古の時間がとても好きだと語ってくれました。大樹君のキャラクターを鋭く見抜いた玉置さんと中屋敷さんにいじられることもしばしば、しばしば…

彼に玉置さんと中屋敷さんの印象を聞くと
「玉置さんは“THE 兄貴”。優しく、面倒見がよいが、時に人を殺しそうな目つきになる!」
「中屋敷さんは“変人”!この一言に尽きますね。」
と語ってくれました。

最後に「たまらんファウスト」を多摩でやることへの意気込みを聞くと
「多摩よ爆発しろ!そしてきらめけ!」
あまりのエネルギーに圧倒されました。

本番まで残すこと数日、まだまだ全力で頑張ってください!!

(サイトウ)

水上ステージ「たまらんファウスト」の今日の稽古場での出来事。

さ、稽古しよか〜と、いつものようにいつものシーン、いつものセリフ…かと思いきや、あれあれ、セリフがちがう?「おめでとう〜!」というセリフとともに現れたバースデーケーキ。

そう、今日はアンサンブルキャスト廣瀬優里さんのお誕生日!
昨日の帰り道に、廣瀬さんのお誕生日を知った他のキャストが企画してくれたサプライズなのでした。まさかまさかの稽古中のサプライズ、ご本人は泣きそうになるほど感動してました。25人のキャスト・演出、全員そろってお祝い、素敵な現場ですねえ。本番直前、チームの団結力もいい感じに上がってきましたー!

(山口)

 写真

さてさてお次は先日サンシャイン劇場でもバッタリ逢って一緒にきゃいきゃいした山縣桃子さん!
140914_1935~01
 
山縣さんがこのオーディションを受けたのは、柿喰う客作品を観て中屋敷さんの演出に惹かれ、中屋敷さんの演出する作品に出たい!こんな作品は一体どんな稽古から生み出されるのか知りたい!から何としても稽古場に入りこみたい! と言う気持ちから。

柿喰う客との出会いはキャラメルボックスさんとの『ナツヤスミ語辞典』、
中屋敷さんとの出会いは、高校演劇部で上演した『贋作マクベス』からだそう。

ゲーノー人になりたいっ!と思って中学から演劇部に入ってみたらこれがまぁ楽しかった、と言う事で高校でも演劇部、そして演劇専攻の短大へ。
合い間にちょっとばかり毛色の変わった世界も挟みつつ、今に至る桃子ちゃんです。

今回の稽古場で何が面白いって、台本がコロコロ変わるのが新鮮!とのこと。

AだったものがBになり更にCになる、と言う感じで、これも作・演出を中屋敷さんが一人でこなしていらっしゃるからこその大胆さ?と小首を傾げて語る姿も可愛らしい♪

「外」と言う空間が演る 側も観る側も楽しいと思うので、是非「外」を感じて下さい!との事でしたー!

(あいざわ)

このページのトップヘ